肩こり頭痛専門整体院 | 日記 | 柔軟体操、ストレッチそして筋トレ

肩こり・頭痛でお悩みの方をゼロへ

Top >  日記 > 柔軟体操、ストレッチそして筋トレ

肩こり頭痛専門整体院 の日記

柔軟体操、ストレッチそして筋トレ

2015.10.20

以前にもお話ししましたが、スーパー内でカートに寄っかかって1m前進するのに5歩も8歩もかけて歩く高齢者を目にします。こういった方は、脚力など全身の筋力も、殆どゼロに近い状態まで衰え、やっとの思いで自分の身体を支えているのです。よく観察すると腰は曲がり、膝も曲がっていて、しかもO脚ときています。   腰が曲がってくると、重心位置が前へ移動し、つんのめる形になりますから、無意識のうちに膝を曲げてバランスをとります。そうなると膝一帯に更に負担がのしかかり、そのまま硬直し、柔軟性を失い、時間が経てばO脚となり、じつにみっともない姿勢になっていくのです。高齢者施設などで、スタッフの手を借りて、かろうじてよちよち歩きする光景を目にしますが、ここまできたら弱りきった筋力をとり戻すには無理があります。そのような光景を目にした一部の方の中には「自分たちもあんなになるのかな~」と、随分と消極的な声を聴いたり、それほどの年齢ではないのに杖を使ってよろよろ歩きをする方を見かけますが、そうならないためにはどうすればいいかを考えなければならないのです。     テレビCMでは、「軽くて便利」「面倒な後片付けも不要で楽チン」のように体を使わないでも済むような事ばかりを言っています。人はどうしても楽な方に楽な方にと行動がしがちです。楽することを考えて、生活をしていると、筋力は衰え、各関節の可動域は狭くなっていくばかりなのですが、多くの方がその事に気づいていないようです。こういった情報はめったにないし、自分で知ろうともしませんから、周りや自分も老化のせいにしてしまう傾向があるようです。     筋肉の柔軟性を維持したり、筋力低下防止のための柔軟体操、ストレッチ・筋トレについては、人によりますから、どのような内容を、いつ始めましょうとは言えません。また80歳を超えた方に対し、スクワットの話もできませんが、手遅れになるより早すぎる位のタイミングで始めた方が良いのです。その辺の事を考えながら自分で行動するしか他に方法はないのです。     膝の屈伸運動を毎日わずかでもやれば防げますから、取り敢えず、それだけでもやっていれば、上に書いたようにはなりません。膝屈伸の効果は、足首・膝・股関節など各関節の硬直化を防ぎ、フクラハギや太腿の筋力や伸縮性を保つなどがあります。更には、リンパ・血液の流れを促進し、足のむくみや静脈瘤などの予防や改善にも役に立つでしょう。電動自転車や車いすの使用についても、できるかぎり短時間にしたいものです。人は誰でも自分の身の周りの事は自分でやりたいと思っている筈です。それが出来ない場合には、自分だけでなく、家族の中の誰かを巻きこむことになりましょう。

 ご家族もビックリするくらいに体が柔らかくなった方がいます、私の健康トークに刺激され、密かにストレッチを続け、その成果が形となって現れたのです。こういった方は「私の身体は硬い」ではなくて「硬かったけど随分と柔らかくなった」とおっしゃいます。ストレッチや筋トレを行う事が、日課の一部になっていて、健康努力は、誰かのためではなく、自身の為である事をよく理解なさっています。  

日記一覧へ戻る

【PR】  フィジオセンター盛岡  スリープショップ東金  創庫生活館 水口店  ㈱メテオ  フジバンビ四方寄総本店