肩こり頭痛専門整体院 | 日記 | 化学物質と健康(芳香剤・消臭剤)

肩こり・頭痛でお悩みの方をゼロへ

Top >  日記 > 化学物質と健康(芳香剤・消臭剤)

肩こり頭痛専門整体院 の日記

化学物質と健康(芳香剤・消臭剤)

2015.12.07

私の言う化学物質とは、化学薬品、化学調味料、加工食品に含まれている様々な食品添加物そして日用品などに含まれている様々な化学物質を指しています。 今回は、芳香剤・消臭剤についてお話しします。
    
 玄関入れば芳香剤、居間・台所・トイレにもそして車内にも。消臭剤や芳香剤の使用はできるだけ避けた方がいいです 現代の住宅は気密性が良好で、昔のような暮らし方は考え方を改める必要があります。シックハウス症候群は、化学性接着剤などがアレルギー体質を持つ方に敏感に反応しておきる症状です。建材ばかりが問題なのではなく、実はご自身の手でシックハウスにしてしまっているケースであると言えましょう。大切な事は芳香剤や消臭剤の害に理解を深め、室内の空気を過度に汚さない暮らしを行うことです。こういった事にも細心の注意を払わない限り体内の健康を維持するのは無理な話です。  スーパーや公共施設のトイレは強烈な消臭剤が備えてあります。化学物質過敏症の方々は、きっと気分が悪くなったりして嫌な思いをするはずです。極め付けは、松岡修左衛門CMのファブリーズ。目の障害やアレルギー性ぜんそくが発症するに至った例も。揮発性有機化合物により、
シックハウス症候群や化学物質化敏症等が起こり、アレルギーの他に胸痛やめまい、動悸や不整脈、倦怠感やうつ、喘息等の様々な症状が出ることもあるようです。子供やペットがいる環境ではファブリーズの使用は避けるべきです。ペット臭の防臭の為、マットにファブリーズをした所、中毒を起こし、ペットが吐いたりひきつけを起こしてしまったという事例があります。短命で命を失うペットの中には、この様な化学物質を周囲で大量に使用され、様々な病気を引き起こした後に短い歳月で命を無くしていくケースがあるのです。車内に蟻が入り込んで行列作ってたところに、ファブリーズかけたら、すぐ死んだという事例もあります。強力な農薬を室内にまき散らしているだけ。それでもまだ消臭・芳香剤が手放せないませんか? 
    
 最近、どこへ行っても香りを感じます。自然の香りではなく、人工的な強い香り。衣類などに使う洗剤や柔軟剤のように香りを楽しむことを目的とした商品がブームです。テレビCMでも、洗剤、柔軟剤、芳香剤などなど、まさに"香り合戦"です。人工的な香りが原因で気分が悪くなったり、
頭痛や吐き気がする、という相談が国民生活センターで増えているそうです。しかも「香害」と言われているようで社会問題にまで発展しているとのことでした。確かに他人の体調にまで影響するとなると、「たかが香り」ではすみません。本人が嗅いで満足する分にはいいのですが、そうした香りは誰もが好きな匂いとは限らないものです。お酒に強い人もいれば弱い人がいるようにわずかな匂いでも嫌がる人がいるのです。

世間に流されない自分。必要以上にCMの影響を受けない自分を持つことが大切なことであると言えましょう。ちなみにうちの治療室内は、備長炭・竹炭を沢山使用しています。体臭の強い方もたまにはお見えになりますので、アロマを少しだけティッシュに含ませておくこともあります。

日記一覧へ戻る

【PR】  小学生英会話ステップワールド英語スクール                           西宮・甲子園口駅前教室  リップルバレエスタジオ  BIONアートスクール  かがみ動物病院  和食・洋食 おおさわ