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肩こり頭痛専門整体院 の日記

過喚起(過呼吸)症候群

2010.12.09

【症状】この症状は、ストレスなどの原因で呼吸過多になり、頭痛やめまい、手先のしびれ、呼吸困難、失神など、さまざまな症状を起こすものです。呼吸が速く浅くなって、空気を吸い込みすぎる状態になり、血液中の二酸化炭素が少なくなって起こります。
呼吸をしているのに空気が吸い込めないと感じて、「このまま死ぬのでは…」といった恐怖にかられます。

西洋医学では、このように言いますが、私の経験から言えば、そうは思っていません。
この症状は、肩こりとは別に、症状が胸の方に移った時に現れます。「胸凝り」という事なのです。
肩こりでなく、胸凝り(大胸筋の凝り)なのです。 
 
【対応】 この症状は、胸郭が大胸筋の疲労~委縮によって生じ、肩こりが背中・肩・首筋側にでるのとは反対の首筋~胸側にでるだけで別に心配することはありません。

人が呼吸するときは、吸気のときに肺とともに胸郭がふくらみ、吐くときにそれは縮むことになります。この一連の胸郭のリズミカルな動きが大胸筋の委縮によって制約されることになり、その結果必要な酸素吸入量を少なくしているわけです。体は酸素を必要としているわけで、この不足分を呼吸の回数でカバーしようとします。これが過呼吸ということです。治療法としては、大胸筋のほぐしということになります。実際に、肩周りそして首筋の筋肉を緩め、上半身の凝りがほぐれて、循環が良くなれば、嘘のように楽になります。

人によっては、肋骨周りまで痛みで苦しむ場合もありますが、整体後は不思議と楽になります。
この症状は、経験上3回程度の通院で殆ど良くなります。

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