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肩こり頭痛専門整体院 の日記

体の主要構造と症状の関係

2011.11.15

 人の背骨は、上から頸椎7コ、胸椎12コそして腰椎5コの計24個の椎骨が並んで構成されて
おりその下には仙骨・尾骨となっています。また、それぞれの椎間板からは、左右に神経が出ており、頸椎椎間板からは両の腕へ、胸骨椎間板からは肋間へ、そして腰椎椎間板からは下肢へ流れています。   したがって頸椎に“鞭打ち”など何らかのダメージがあれば症状としては腕の痛み・痺れとなり
 、胸椎椎間板にダメージがあれば肋間へ、同様に腰椎椎間板トラブルは下肢の症状(痛み・シビレ)となって表れるのです。また、胸椎椎間板からは、これとは別に自律神経が各内臓へダイレクトに走っており直接これらを支配しているのです。
  
  ここで背筋を見てみましょう。この筋肉は肩周りから背骨両側に沿って下方へと流れており、下端は骨盤上部一帯にくっ付いています。筋肉というものは疲労が溜まると委縮するという性質がありますから、この筋肉に疲労が溜まると、胸部~胴部一帯を締め付けるように体の中心部へと委縮します。また縦方向へも委縮し、骨盤を引っぱり上げるように作用します。    この場合、臀筋や股関節周りの筋肉も多少は委縮しているのが普通ですから、股関節も同様に詰まったようになっているのです。よく「左右の足の長さが違うと言われた」とは、この事によって生じるのです。
  
   さらに脳からの神経は胃腸や各臓器に直結しています。脳が強いストレスを感じた場合に、酷い頭痛や胃がキリキリ痛むような症状になりますが、このことでよくお分かりの事と思います。   また、頸椎周りには、五感を司る敏感で繊細な神経がびっしりと張りついていますので、酷い肩こりや首筋の張った状態では、頭痛・めまい・吐き気・さらには耳鳴りといった得体のしれない厄介な症状に見舞われる事になるでしょう。   対策としては、運転中は安全運転に徹し、背骨や頸椎を傷めないよう留意する事。そして日常生活においては、疲労が溜まったと感じたら、休養するなりストレッチで体をほぐすなりして疲労の回復に努めましょう。体が冷えたなという時には、ゆっくり風呂に入り身体の芯まで温めましょう。ストレスが 溜まったなという時には、何か楽しいことを やって早めのストレス解消に努めましょう。と言う事になります。

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