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肩こり頭痛専門整体院 の日記

冬場の健康

2011.01.15

☆ 浴場に潜む危険
  入浴には、様々な効果があります。

・体を温め、血行を促進する ・肌を清潔にする
・疲れや筋肉のこり、痛みをとる
・尿が出やすくなり、体内の老廃物が排泄されやすくなる
・高血圧の人の血圧を下げる
・精神的、身体的な緊張をほぐし、リラックスさせる
・快い眠りが得られる

しかし、その一方で、多くの人が入浴に伴う事故で亡くなっています。 死亡事故の原因の多くは、貧血による「頭部打撲」や「心筋梗塞や脳卒中」で、これらの事故・病気には、入浴に伴う血圧の変化が関係しています。また、事故の多くが、気温の低い時期に起こり、特に11月から3月にかけて多発しています。 冬の脱衣室や浴室は寒いため、衣服を脱ぐと、その寒さに反応して筋肉が収縮し、血管を圧迫する事になり、その結果、脳への血流不足(酸素・栄養)が生じることになります。 また、いきなり42度ぐらいの熱いお湯に入ると、交感神経が緊張して、さらに血圧が上昇します。
特に、高血圧の人は、血圧が高くなりやすいのです。血圧が急に上昇すると、血管がその圧力に耐えられず、血管が破れる
ことがあります。それが脳で起こったのが脳出血で、脳出血は脱衣室~入浴直後に起こりやすいと言えます。

これらの事故・病気を防ぐ方法として、居間、脱衣室、風呂場の温度差をなくす事が大切になります。又、浴室のフタは予め空けておき、浴室全体の温度を上げておく着意も必要でしょう。
さらに、湯温は当初ぬるめにセットしておき、十分慣れてから徐々に温度を上げていきましょう。 特に、お年寄りをかかえた家庭においては、こういった細かいところまで、気を配る事が大切な事と言えるでしょう。入浴に関連して亡くなる人は、1年間で約1万5000人。入浴による死亡事故は、60%が75歳以上のお年寄りです。 決して他人事ではないのです。

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