肩こり頭痛専門整体院 の日記
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梅干しの話
2012.06.25
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梅干しは3日3晩干してから漬けます。これは太陽と月すなわち陽と陰のエネルギーをたっぷり吸収するということを意味しています。このことによって栄養を多く蓄え、不思議なパワーを発揮してくれるのです。
昨年の今頃、緑豊かな地域の方から往診に呼ばれたことがあり、その家でこれを実行しているおばあちゃんに出会いました。道路はあっても車は走っていなくて、聞こえるのは小鳥のさえずり
だけのようなとっても空気がおいしいところでした。私も梅干しに関しては多少の知識を持っており、知ったかぶりしようと思い、喉まで出かかったのですが、上記とそっくりの内容を向こうの方から事細かく説明をしてくれました(話しなくてよかった)。ただこの時期は天候不順な季節でもあり、3日3晩連続して干せるのは難しいことかも知れません。
いい梅干を作るには、いい塩が必要となります。いい塩とは、海水を天日で乾かした自然塩をいいます。地球上の命を生み出したのは、太陽と海です。お母さんの羊水も海と成分が同じといわれています。ですから、海の塩を太陽で乾かすことにより強力なエネルギーが湧き出てくる訳です。いい梅からいい梅干をつくるのに化学精製塩を使用しても何にもなっていないのです。
ネットで調べたところ。どこかのお城で100年以上もの昔の梅干しが発見された話を聞きますが、紫蘇を水に戻したら紫蘇の香りがしたそうです。
また、梅干しには疲労回復・動脈硬化の予防・便秘の解消などの効能があり、万能薬としても、そしてエネルギー源としても最高の保存食が梅干しなのです。一方、スーパーに出回っている紀州の梅干しはどうでしょう 和歌山県は梅の特産地として知られており、見た目にも大粒でいい感じの梅干ですが、酸っぱいはずの梅干しが何故か甘さの方が上回っている感じのものがあります。いくらかの蜂蜜や甘味料を混ぜているのかも知れません。需要過多の時代であり、多少の甘みのも好まれるでしょうから、それは仕方ありませんが、何故か賞味期限(殆どが一年以内)が入っているのが気に入りません。
言っておきますが、梅干しは最高の保存食であり、梅が腐らないように干して漬けて保存するのですから、期限は不要なはずです。着色料・香料など、何か別のものが入っているから期限が必要となるのです。梅と紫蘇といい塩で作った梅干しであれば、どう考えても5年~10年くらいは十分食する事が可能なはずです。
おかげさまで、我が家はご近所の方をはじめ、数人の方から自家製の梅干しをいただきます。それぞれのご家庭の塩加減も少しづつ違うようで味もそれぞれです。5年物、3年物の梅干しがまだ少し残っており、季節を問わず、熱い緑茶に入れたりして時々食していますが、私にとって何より貴重な健康補助食となっているのです。私がめったに風邪一つひかないのもよい梅干しの
恩恵を受けているのではないかと密かに感謝しています。