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肩こり頭痛専門整体院 の日記

筋力アップ・トレーニング

2013.08.14

1  潜水歴40年という潜水夫がいます。深いところで100mを超える深海で仕事 をする訳です。 
 仕事中の態勢は、海中に漂った状態で、使うのは主に上半身の筋肉です。たまに立姿で海底 
 に踏ん張った状態もあるようです。そして海が荒れ海中で の仕事が出来ないような日は、陸上
 でなにがしかの作業をするようです。
   この方の体をつぶさに見ていますと、上半身は筋肉隆々で、下半身の筋肉はなんとも貧弱な
  のです。実に40年もの長い間、腰から下には負荷がかかっていない状況が続いて いたことの
  結果です。このご夫妻は出かける事が大好きで、関東各地のイベントや花の名所などに出か
  けて、休日をエンジョイされています。ところが現地到着後、散策するのは奥様だけで旦那さん
  はその辺で待機しているようです。足が弱りきって長時間歩けないのです。
   
2 スーパーなどでよく見かける光景です。カートに寄っかかって1m前進するのに5歩も8歩も
  かけてソロリソロリと歩き、そして脚はといえばかなりのO脚です。
     このような方は、その昔正座をすることが多かったり、腰を曲げてばかりの生活様式であった
  でしょうし、今のように公民館健康サークルもなかったでしょうから、やむを得ない部分もありま
  す。足首・膝の関節は固まりきっており、腰から背中の筋肉も凝り固まっており、さらには殆ど
  の筋肉は加齢とともに衰えが進んでいるものと想像できます。
   
3 出かける際に玄関先で、膝や足首がカクンとなり、瞬間的な激痛が走ったりしてその場にうず
   くまったような経験はありませんか?これは各関節周辺の筋肉の弱体化と硬直化状態が続い
   ていた証拠です。こういった場合は、足首を回したり、膝の屈伸・旋回屈伸などの運動を行い、
   併せて筋トレを行いましょう。
   
◎ 筋トレの一例   
    洋式トイレに背筋をまっすぐに伸ばした姿勢をとり、背中と腰を壁にグッと押し当てて、その姿
 勢を何秒間保持できるか試してみましょう。60秒間保持できれば合格点をさしあげたいところで 
 すが多分無理かと思います。普段何もなさっていない方は、30秒経過したあたりから太腿の筋
 肉がブルブル震えたようになり、そのうちにキリキリと痛くなるはずです。
   
  大腿筋の強化法は、具体的には、図のように椅子にもたれかかった姿勢で、身体の上下運動 
  (スクワット)を行うことになります。多くの方は1週間を単位として生活なさっておられるでしょう 
 から、まずは、週1回30秒保持を目安に始めて1年後には60秒間OKとなりたいものです。
  ただ何かを新しく始めると、それまでになかった新しいエネルギーが必要となり、最初の頃は 
 精神的に窮屈になったりして決して居心地のよいものではありませんし、直ぐに効果が現れな 
 いものは頓挫することもままありますが慣れてしまえば大丈夫です。これは大腿筋強化に絞っ 
 た一例であって、他にも踵の上げ下げによるふくらはぎの強化、腹筋・背筋・腕立て等といった 
 具合に発展させれば、身体が軽やかになり日々の生活を気分よく送ることができるようになりま
 しょう。そして何より10年先、20年先においても人様に頼ることなく自分の生活圏内を自分の足
 で無理なく暮らせるようになるのです。
     
  週1回行うとすれば年48回になります。これが週2回として10年後はどうでしょうか?10年後
 と言っても私自身ピンときませんが、過ぎ去った時間は意外と短く感じるものです。一日10分ほ 
 どの行動の成果が、何をもってしても代用する事の出来ない大きな財産を手にすることになりま
 す。又、自分のために小さな鍛練をコツコツと積み重ねることに対し 、私たちの身体はきっと応
 えてくれましょう。

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