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肩こり頭痛専門整体院 の日記

水道水と健康

2011.05.03

水道水が健康に良くないという事は知られていますが、何がどういう風にいけないのかについては、情報が少ないせいかあまり知られてはいません。本日はその話です。まずは、浄水場の一般的な浄水過程は、次の通りです。原水 → 凝集沈でん → 一次ろ過 → オゾン処理 → 生物活性炭処理 → 二次ろ過 → 浄水。具体的には、ダムや大きな河川から浄水場に引き込まれた水は、まずアルミを大量に入れます。

これはアルミが不純物を沈殿させる効果があるためです。そして上記過程のように次々と浄水を繰り返しながら運ばれて浄水完了となるわけです。一説によるとこの間、200種とも300種とも言われている多くの薬品が投入され、また同時に塩素が大量に投入されます。塩素は殺菌・滅菌作用に優れた効果を発揮するためです。

当初河川などから浄水場に引き込まれた原水は、農業用水、工場廃水、家庭廃水、動物の死骸、廃車等からのオイル等によるひどい汚染などで とても飲用としては不適であった原水が、見事に浄水され、健康には影響の無い水として、各家庭に配水されるという事です。

こうして、人の健康には害を及ぼすことのない程度まで浄水された水は、いったい何が良くないのでしょうか?数年前に広島県で起きた浄水場からの送水トンネル崩落事例を見ても判るとおり送水管は土管製のものから金属製、アクリルパイプ製のものまでさまざまな物で作られ、各家庭に配水されています。また当時の報道でお分かりのように日本の浄水場は建設以来既に50年から100年の年月が経っています。これだけの年月が経てばそれぞれの管は老朽化しないはずがありません。

土管製の送水管が老朽化すれば穴が開き、酸性雨や汚水などが再び浸入しますし、金属製は錆びが発生します。またアクリル製のパイプは化学性接着剤で繋いでありますから、時間が経てばこの接着剤が溶ける事も考えられます。こうして、浄水場から送水された直後の水道水は一通り健康には害がないはずであったものが、送水中にさまざまな有機物が塩素と化合し、その結果発がんの可能性があると言われているトリハロメタンという新たな化学性物質が生まれるのです。

一方で日本の水道水は世界一安全であるという説があります。もし、この説が正しければ浄水器やミネラル水といった健康ビジネスが成り立つわけがありません。
ですから、やはり水道水を直接飲む事は健康にとっては有害であると考えています。

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