肩こり頭痛専門整体院 | 日記 | 花粉症に関する私の考え

花粉症と言う症状名が初めて使われたのは４０年前の事です。私が子供の頃は花粉症で悩む人は見かけなかったように思います。ここへきて一気に花粉症の時期到来。
知人の中でも花粉症の話題が多くなっていて、１６時に病院で受け付け、診療終了は２１時だったと言っている方がいます。

　花粉症の原因は、花粉だと言う方がいます。医療関係者の中にも同様の事を言っているようですが、私はそうは思いません。原因はアレルギー体質の方にありましょう。何故アレルギーになったのかを考え、その原因を排除する方がいいのではないかと考えています。頭痛を治そうとするより、頭痛の種を取り除いたほうが良いのと同じ。

　花粉症持ちの韓国の方が、自国へ帰ると不思議と症状が出なくなる方がいます。
コンビニ等はなくて自然の中で完全自給自足のド田舎にお住まいのようですから、添加物等の入る余地がないという事です。この間に浄化・排毒作用が働き、体内が一時的とはいえ浄化され綺麗になった結果であると言えましょう。年齢区分別の発症率については、６０歳以上が最も低く、１５～５９歳の発症率が高い傾向があり、最近の調査では特に０～１４歳の発症率が３倍になるなどの結果が出ています。この年齢層の方々は、生まれながらにコンビニ世代である事が分かります。国内に大手コンビニ１号店が上陸以来、凡そ４０年になりますが、今では５万店舗を超えており、まだかなりの勢いで増え続けているようです。自称コンビニヘビーユーザーの方がいますが、
実は同時にヘビー花粉症持ちでもあるのです。

　自分で出来る改善法としては、自然的健康法の中の、「十分な栄養」「化学物質に対する十分な配慮」となり、これをコツコツと実行し時間をかけて体質改善をすることになりましょう。
残念ながら、季節性の症状には、その時期を過ぎるとケロッと治ったようになりますから、意識が薄れてつい努力を怠るようになってしまうのです。治す事より、ならないように努力する事の方が大切。真の原因は、環境と食品添加物による体内の化学汚染にあるのです。